千枚漬け

社長, 社長とスタッフのブログ

 京都錦小路の老舗で京漬物を製造販売している「ますご」から冬の京都の風物詩である千枚漬けの出荷が始まりました。税込価格648円と高価ですが、大変美味しい漬物です。%e5%8d%83%e6%9e%9a%e6%bc%ac%e3%81%91

 ますごの「ご」の字は、亻に吾の字ですが、カナ漢変換で選べないので、桝悟と書かせて頂きます。酒屋さんから創業されたので、「桝で正しく計る商売をする」の意味のようです。桝悟の千枚漬けは(社)京都府食品産業協会から「京ブランド」食品と認定されています。厳選したカブラの歯ごたえと昆布の旨味が重なり上品で優雅な味わいの逸品です。樽出しの新鮮さを感じさせます。きめ細かい純白な聖護院カブラを利尻昆布で漬け込んでいて、壬生菜と一緒にお召し上がり頂くと格別です。昭和51年度農林大臣賞受賞という名誉も持っています。

 今年の初物を改めて味わってみました。聖護院カブラ漬の酸味と昆布のねっとりとした旨味がバランス良く美味しく感じました。スモークサーモンとあえたものも作ってみましたが、非常に美味しい逸品となりました。絞りたての清酒、濁り酒などと合わせると良さそうです。日本酢の酸味が有るので、白ワインとの相性は良いとは言えません。

 私は子供の頃、千枚漬けは苦手で、このような美味しくないもの(カブ、酢、昆布)をよく作ったものだと思っていました。今では、千枚漬けを販売する側になり、こんな美味しい漬物を、先人は良く考えてくれたと思うようになり、千枚漬けを食べられるこの季節に感謝しています。50年も経つと人間も変わるものですね。


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