寄せ鍋とプリミティーヴォ(イタリアワイン)

社長, 社長とスタッフのブログ

 気温が下がって来て、鍋が食べたくなる季節になりました。冬の入り口では、鮮魚ベースの寄せ鍋、あるいは、鶏団子鍋などが軽めでいいように思います。

 その時のワインが問題です。魚だから白という王道の組み合わせも有りますが、軽めの赤が飲みたくなるような寒さでも有ります。そこで、イタリア半島のかかとの部分にあるプーリア州で多く栽培されているプリミティーヴォという葡萄品種の赤ワインがお勧めです。果実感とタンニンの渋みを感じますが、スッキリと軽く抜けて行くところが軽めの鍋と良く合います。イタリアワインを飲みなれた人にも新鮮な味わいが有るように思います。飲んでみて、どこかで飲んだような懐かしい気がしたので、少し歴史を調べてみました。

 ウイキペディアには、「クロアチアで栽培されていたマイナーな品種であるツリエンナー・カーステラーンスキーがアドリア海を越えてイタリア半島にもたらされてプリミティーヴォと呼ばれるようになった」とあります。また、「別ルートでアメリカ合衆国に移入されたものが後にジンファンデルと呼ばれるようになったと考えられる」と記述されていました。

 私は、ジンファンデルは、カリフォルニア州ナパバレーの固有種と教わっていました。20年前くらいは、ジンファンデルは略してジンと呼ばれ300円~500円で販売されている安いワインでしたが、現在は醸造技術が向上したせいか、とても味わいのある良いワインに仕上がっています。5,000円~8,000円くらいするようなワインになっています。いずれ、2,000円以下で美味しく飲めるジンファンデルを捜して、当社で販売したいと思っています。

 似たような味わいのワインには、甲州のマスカットベリーAが有ります。私がワインを飲み始めた頃には、かつてのジンのような味わいでしたが、今では見違えるように美味しくなっています。寄せ鍋にも合いそうですが、残念ながら試す機会を逸しています。日本のワインで、鍋を楽しみたい方にはお勧めします。


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