ボジョレーヌーヴォーの予約の季節

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 ボジョレーヌーヴォーに関しては、出荷(11月の第3木曜日)の前に予約合戦が始まります。例年、ヌーヴォーの販売は下がっていますが、それでも予約熱は収まりません。私は、世の流行とは別にヌーヴォーはお祭りとして例年、静かに楽しむことにしています。しかし、商売としては、そうのんきなことも言っていられません。当社もヌーヴォーの予約のカタログを作りましたのでご紹介します。

 No.1はカナーさんが造るシャトー・ド・ブラスレロワです。カナーさんが蒲萄の育成から収穫(手摘みで、人を雇っています)、醸造、瓶詰まで手掛けています。このような作り手をレコルタントと呼んでいます。ヴィニュロンを呼ぶこともあります。カナーさんの手は、いつも、蒲萄汁まみれで紫色でゴツゴツしています。直輸入しているのでコストパフォーマンスが良くヌーヴォーの中ではしっかりして美味しく飲めます。No.2は人気漫画で紹介されて以来人気の高いドメーヌ・ド・オート・モリエールです。紫のラベルが上品です。No.3はブルーゴーニュ地方の有名ネゴシアン(大資本で色々なワインを手掛けている)ルイ・ジャドのものです。ヌーヴォーに固有の「バナナ香」が有ります。ヌーヴォーと言わずプリムールと呼んでいるところに作り手の拘りを感じます。No.4はパリの有名3つ星レストランが選んだプライベートブランドのヌーヴォーです。4種それぞれの個性が有ります。お好きなものを選ばれるか、2本くらい飲み比べても面白いです。

 ヌーヴォー(新酒)よりも、もっとしっかりしたワインを味わってみたいという方のために、カタログの裏面に4種選んでみました。No.5、6はチリのコノスルの20バレルから赤のカベルネソーヴィニヨンと白のシャルドネを選びました。特定の区画の畑から採れた蒲萄を醸造して、樽に寝かし、その中の特に出来の良い20樽を選んで瓶詰したという意味です。今では、20樽ではきかない量を作っていますが、精神としては、そのように特別なボトルに仕上がっています。濃いしっかりとした味わいで強い料理にも負けません。一方では、No.7と8はニュージーランドのマトゥアの赤ピノ・ノワールと白ソーヴィニヨンブランです。冷涼な空気の澄んだ土地で作られる、少し痩せた感じ(これがいいのです)のピノ・ノワール、香りが研ぎ澄まされた独特のソーヴィニヨンブランです。肉、魚ともサッパリしたものと良く合います。

 一言でいうならば、No1~8まで、それぞれの個性が楽しめるワインです。秋の夜長をお楽しみ頂くのにふさわしいワインです。

 


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